1547420 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ソウル生活〜

ソウル生活〜

ラーシック手術

2004年1月8日、ソウルで一番最初にラーシック手術を始めたという眼科でラーシック手術を受けた。

料金は日本人料金と韓国人料金が設定されていた。

日本人は1人、23万円

韓国人は1人、20万円

何で日本人は高いかというと、韓国語ができない日本人には同時通訳がついてくれるから。

しかし、抜け道?もある。
二人で同時に手術を受ければ19万円。

強度近視のほしそら&つきそら。二人で受けることにした。

日本にいるつきそらは念のため、眼科で検査を受けた。つきそらはアレルギー体質なので、ラーシック手術をやっている大学病院で詳しい検査を受けることを勧められた。

結果、角膜が薄いのでラーシック手術は受けないほうがいいと言われ、

手術断念。

それは、困った、ほしそら。どうしても、一緒に受ける人を探さなきゃ。


韓国関連の某掲示板で募集をしてみたら、1人、1月に手術を受けたい日本人、Mさんが現れたので、めでたく二人で手術を受けた。

結果、



二人で手術を受けてよかった。
やっぱり手術は恐いでしょう。

「もしかして、失敗して失明したらどうしよう」

なんてこともチラチラ頭の中をするし。
手術を受ける前の検査も二人一緒だと、不安に思っていること、疑問に思っていることをもれなく聞くことができる。


手術をする1週間前から、コンタクトを外し、手術当日はノーメイクでグルグル眼鏡をかけて地下鉄に乗り、病院の前で一緒に手術を受けるMさんとご対面。

「はじめまして」といいながら病院の中へ。
Mさんは日本でラーシック手術に関して調べまくっていて、手術をする機械についても質問をしてくれた。すごい。やっぱり、日本人って勤勉だ。

私はただ、ボーっと手術を受けに行っただけ。

検査は1時間くらいで終わり、
手術室へ。

さすが韓国、年の順で私から手術を受けることに。
目に麻酔目薬を差しながら

「あら、ほしそらさんは目が小さいですね」

と余計なことを言われ手術台へ。

目を閉じないように、針金のようなもので目を固定され、先生登場。
手術中は赤いランプから目をそらさないように、と注意を受ける。 こわい。


もし、目を動かしたらどうなる???こわいよーー。


手術開始。 1分もすると、目の前が真っ暗になった。ええ、どうするの?
赤いランプが見えないのに。

このとき、角膜を削っていたらしい。
その後、再び赤いランプが現れ、レーザー照射。


レーザー照射が終わると、先生が削った角膜を元にもどすために、何かで目の上を撫ではじめた。これが、気持ち悪かった。これに時間がかかり、角膜をきれいに元に戻さないと、よれたりするらしい。

両目手術に20分くらい。


手術室の外で待っていたMさんと入れ替わり、病院の窓から外を見ると、見える。
プールの中から外をみているような見え方だけど、はっきり、くっきり見える。
鏡で顔を見ると、目の周りが真っ赤。小さな目を針金のようなもので固定していたので、開ききらず、皮膚が真っ赤になったらしい。


一緒に手術を受けたMさんは、帰りにゴーグルを取り出してかけた。
手術をした目に、ゴミがはいらないため、と、触らないため。 すごい。
私も一応サングラスを用意していたので、かけてかえった。少しでもゴミ防止ができるらしい。

地下鉄で家に帰り、何もしないで寝ることに。でも、1時間もすると、麻酔が切れてきて、痛い、痛い。しかし、寝たらしい。


翌日、検査に病院へ。化粧はできない、シャワーもできないので、誰にもあいたくない。サングラスをしてあやしい格好で。
しかし、異様に遠くがはっきり、くっきり見えて気持ちが悪いくらい。コンタクトの時には見えたことがない、はっきりさ。階段なんて見えすぎて恐い。

三日目、1週間、3週間検査と続きます。


三日間はシャワー禁止、洗顔禁止。寝るときには目を触らないように、サングラスをかけて寝た。でも、気持ち悪くて、朝起きたら、いつもなかったけど。

術後2週間からステロイド目薬を始める。

3週間毎に病院へ行って、眼圧検査。ステロイドをしているので、眼圧はしっかり検査しておかないと恐いことになるらしい。
ほしそらはずっとプラス2くらいあり、遠視状態。

手術をしてよかったか?今ははっきりとは言えない。

そりゃコンタクトの不愉快さからも開放されて、朝起きたら、眼鏡を捜さなくても時計が見える。
シャワーを浴びるときも、よく見える。
旅行にもコンタクトの道具がなくなり、気軽。

でも、かわりに、老眼鏡がいつも必要になってきた。
これは、「高齢」だから仕方ないと言われるけど、
コンタクトの時にはこんなことなかったんだから。

化粧するときにも、よく見えないから、アイラインがうまくひけない。
老眼鏡をかけてはアイラインはひけないでしょう。

こうして、おばあさんは変な化粧をして
化粧が面倒くさくなって
おしゃれをしなくなって・・・


手術後、半年、1年、経つと視力が落ちる場合があるらしいので
ほしそらの場合は視力が落ちることを願っている。

次へ


© Rakuten Group, Inc.